会社のSNSアカウントの運用を任されたはいいけど、使い方はこれでいいのだろうかと悩んでいませんか?
実は社内で誰にも相談できず、成果に繋がる企業公式SNSアカウントの活用方法を知りたいと困っている方も多いのではないでしょうか。
企業の公式アカウントの運用は、個人アカウントの運用とは違います。
個人アカウントと同じ使い方をしていると成果に繋がらないだけではなく、様々なリスクもあるのです。
この記事ではSNSの企業公式アカウントの運用について書いていきます。
企業のSNS運用の問題点
SNSの歴史はまだ20年ほどと浅く、会社の上層部でもSNSに詳しい人は少ない企業がほとんどです。
そのような状況でも「当社でも今後はSNSを活用していかないといけない」になり、担当者に丸投げしている印象を受けます。
そのためSNS担当者は、ITに詳しい社員だったり、プライベートでSNSを使っている社員だったりと、何となく「この人ならできるのではないか」と人選された人も少なくありません。
これまで弊社の講座を受講してくださった企業のSNS担当者の中には、Instagramのフォロワーが数万人という方も数名いました。
プライベートで数万人のフォロワーがいても、企業のSNS運用については素人で学びたいと学びにきてくださいます。
それも、企業アカウントの運用は個人アカウントとは違うのではないかと気付き、成果に繋がるSNS運用を知りたいと思い、みなさん受講されています。
企業アカウントは会社の看板を背負っている
企業アカウントと個人のアカウントとの大きな違いは、企業アカウントは会社の看板を背負ってSNSを運用をしていることです。
看板を背負っているとはどういうことかと言いますと、そのアカウントの発信する内容が会社の総意に取られますし、そのアカウントのイメージが会社のイメージとなってしまうことです。
ですから常に会社の看板を背負っていることを忘れずに運用することが大切です。
企業アカウントだからと、中の人の個性を出してはいけないということではありません。
時には中の人の人柄がわかる投稿をすることも必要です。
しかし、まるで個人アカウントのような運用をしているのを見ると、本当にそれで成果に繋がるのかと疑問が沸くのも事実です。
そして何より会社の看板を背負っていることを忘れて運用してしまうと、個人アカウントと間違って誤爆してしまうリスクや、炎上投稿をしてしまうリスクもあります。
実際に過去には、企業アカウントを運用しているという意識が乏しく炎上してしまった例はいくつもあります。
成果を出せないという最大のリスク
最大のリスクは、成果に繋がる運用ができないかもしれないことです。
企業の公式SNSアカウントは何かしらの成果を期待されます。
求められる成果とは企業によって違いますが、直接的や間接的に会社の知名度アップや売上の向上に貢献することです。
個人アカウントの運用方法しか知らないのにSNS担当者として任命され、運用しても成果が出ないことが、企業に取っては一番のリスクなのではないでしょうか。
何よりも会社から丸投げされて成果が出る運用方法も知らないまま、日々SNSの投稿を続けるのはつらいですよね。
企業公式アカウントはSNSを利用する目的とゴールを確認
成果に繋がるSNS運用に必要なのは会社として取り組むことです。
多くの企業のSNS担当者が丸投げされて、企業アカウントの運用の仕方がわからないまま運用をしているのではないでしょうか?
上層部もSNSのことがよくわからないので成果が出ているのかの確認すらできていないのが現状かもしれません。
SNSは、ついフォロワー数の増加にばかり注力しがちになりますが、それも成果として報告できてわかりやすいのがフォロワー数だからではないでしょうか。
もし、SNSアカウントを丸投げされているのであれば、経営者や管理職、SNSの責任者に「何を目的としてSNSを使うのか」目的を確認してください。
また、何を成果とするのか、会社としてのゴールを決めておくことも重要です。
目的や成果によってKPIも違ってきますよね。
※KPIとはkey Performance Indicatorの略で、最終目標の達成度を測る中間目標となる指標です
ぜひ何を目的にSNSを使い、どんな成果を期待されているのか会社としての方針を決めてください。
弊社ではSNSの無料相談を承っておりますのでお気軽にご相談ください。
また、企業のSNS担当者に最適な講座がSNSマネージャー養成講座です。
初級講座ではSNSを網羅的に学べます。
上級講座まで受講していただくと、企業のSNS運用に必要な
- 運用企画書
- 運用レポート
- トレンドレポート
- 炎上事例集
- ソーシャルメディアポリシー
など、企業がSNSを運用する上で必要なモノを講師の指導の元作り上げることができます。
SNSマネージャー養成講座の詳細はこちらからご確認ください。